工廠目次へ
 
 
 
渥美半島の戦争遺跡見学! 

 渥美半島には陸軍の施設が沢山残っており、田原市の学芸員に説明を受けながら
 見学をしました。

 愚かな戦争の遺跡として語り継ぐ価値のある見学会でした。 


 三河湾で漁網に引っかかった日本軍爆撃機銀河のプロペラ
 

 田原資料館前にチョッコっと置いてあるセメントの梵鐘
 野田地区のお寺、戦争で供出されてしまった代わりに作られた。

 終戦前日に渥美線車両が戦闘機からの機銃掃射を受け
 17名の方が亡くなり、多数の方が負傷した。
 
 撃墜王と言われた陸軍中佐遠藤幸男の慰霊碑

 昭和20年1月の名古屋の三菱飛行機工場に来襲したB29を厚木
 
 基地より出撃した。

 豊橋上空で8機編隊に突入し一機撃墜、一機撃破したが自らも被弾

 し、田原神戸に墜落した。
 
 B29の撃墜王と言われたが、実際には作為的に作り上げられた

 「英雄」であった(ウキペディア)とありました。

伊良湖射場


 渥美半島先端の射場説明板より
 10キロの大砲の発射試験を行った広大な射場だった。
 この射場拡大のために伊良湖村全体を移転させた。

  砲弾の監視用ビル
 個人の敷地内なので個人の所有物となっている。

 渥美射場中枢部での説明
 重要施設なので歩哨兵のコンクリート小屋が残ってました。

 潮騒で有名な神島にも砲弾監視所があった。 
 外浜砲弾観測所からの神島

 米軍の渥美半島への上陸を防ぐ為の機関銃座

  左の機関銃用の倉庫